【Roomba i7+】ルンバを借りてみたら家事が大幅に楽になった話【家事時短】
こんにちは、肉まんです。
さっそく更新が滞ってしまいました...
GWに奥様との新居へ引越し、初めての共同暮らしを始めてはや2週間が過ぎようとしていますが、引越し後の荷ほどき、役所関係の事務手続きに忙殺されてブログを開設したはいいが全くの手付かず状態になってしまいました...
引越しの事後作業も去ることながら、共働きということもあって日々の家事が想像していた以上に大変で、世の中の主婦、主夫の方々には頭が下がります。
これから更に子供が出来て育児も追加されると思うと...
今はちょっと考えられませんな...
そんな感じで不慣れな家事に四苦八苦しているのですが、新居に遊びに来た友人の計らいで友人宅に眠っていたルンバ(愛称:ルンちゃん)をお借りさせて頂きました。
【Roomba i7+】
お借りしたらまさかのハイエンド...!
定価15万円弱のモノがタンスの肥やしになっているとはなんて罪深い...
私自身ロボット掃除機を使用するのが初だったので導入時は色々と不明瞭な部分が多くエラーが多発しておりましたが最近ようやく慣れてきました。
慣れてきたところで、いざレビューをば。
【清掃音】
ロボット掃除機でやはり気になるのは清掃音。
我が家は賃貸マンションなのであまり大きい音は立てられません。
借りた日に初めて使ってみた感想は「そこまでうるさくはないけれど夕方以降に使うのは憚られるな」といったところ。
奥様は「うるさすぎて自分で購入するのは少し考えたい」と言っていたのでこのあたりは個人差ですかね?
とはいえ通常の掃除機とほぼ同等の音量なので、いつも掃除をしている時間にルンちゃんを動かせば特に問題はありません。
ただ自動ゴミ捨て機能を使用している5〜6秒ほどはかなり大きな音がします。
i7+独自の機能でクリーンベースへ自動でゴミを吸い上げてくれるのですが、その際にけっこうなパワーを要するようです。
まぁ、我が家は共働きで日中家に居ることが少なく、隣人に配慮した時間にルンちゃんを稼働すればここは大きな問題にはなりません。
【スマートフォンアプリ】
iRobot純正のアプリを取得し、ルンちゃんへの指示はもっぱらこちらでしています。(むしろルンちゃんのボタンを触ったことがありません)
視覚的で非常にわかりやすく、説明書を読まずとも[スケジュール機能の設定]、[侵入禁止区域の設定]、[スマートマップの更新]などは難なく出来ました。
我が家は2LDKで複数の部屋を跨ぐのですが、ルンちゃんには月〜金曜日のお昼12時から週休2日制で毎回全ての部屋を掃除してもらっています。
初期の初期にスマートマップ機能で我が家の間取りを覚えてもらい、侵入禁止区域を設定してあげればもはやアプリを開くことはほとんどありません。
毎日履歴の通知はありますがあまり見る必要はありませんしね。
というわけでロボット掃除機のアプリとしては必要十分といったところです。
【間取り記憶機能】
現在ルンちゃんには我が家の間取りを覚えてもらっていますが、何気にこの教育に一番手間取ったように思います。
ルンちゃんは我が家をキッチン→リビング→洋室→廊下→寝室という順番で掃除してくれるのですが、最初の3日間ほどは毎回廊下から玄関へ落っこちてしまい力尽きて倒れてしまっていました。
というのも我が家の玄関は廊下との落差が3cmほどとあまりなく、ルンちゃんが無謀にも玄関掃除にチャレンジしてしまい、段差を登ることができず見事に玉砕してしまっていたのです。
アプリで侵入禁止区域を設定できるのですが、それはスマートマップが完成してからの話。
最初の3日ほどはスマートマップが完全に出来ておらず、ルンちゃんが寝室掃除を放棄した状態になっていました。
スマートマップが更新され、玄関を侵入禁止区域に設定した後も、寝室部分のマップがなく寝室に入ってもすぐに出てきてしまうなど、そこからさらに2.3日は寝室ストライキ状態が続いていました。
今は完全に我が家のマップを覚えてくれているので、毎日全部屋を綺麗にしてくれています。
間取りを覚えさせるまでが少し大変かもしれませんね。
【清掃性】
肝心の掃除機としての能力は、予想していたよりも良かったです。
私自身けっこう綺麗好きで、髪の毛や大きなホコリが落ちていたら都度掃除を掛けたくなってしまうくらいには綺麗好きなのですが、仕事から帰ってきても取り残しなど全然気になりません。
導入初期の寝室ストライキ期間でベッドの下にかなりホコリが溜まってしまっていましたが、ルンちゃんは1回の掃除でとても綺麗にしてくれました。(ベッドから頭を出して頭に血を溜めながらルンちゃんの仕事っぷりを監視していました)
休日は自分で掃除機を掛けるので、平日の家事時短を目的として掃除の補助的な位置づけで導入を考えていたのですが、人によってはルンちゃんのみでも全然満足出来るかと思います。
【気になった点】
・玄関から落ちてしまう
上述の通りです。
ルンちゃんはヤンチャで猪突猛進な性格なので多少の崖は突っ走ってしまいます。
侵入禁止区域を設定してからはまだ落ちてはいないので設定して回避しましょう。
・床置きのものを倒してしまう
ルンちゃんは猪突猛進タイプなので(2回目)床に置いてあるものは全てなぎ倒してしまいます。
帰宅すると大体玄関に置いてあったスリッパは散乱しています。
まぁその程度は可愛いものです。ご愛嬌ということで。
一度どこまでのモノならルンちゃんは倒さないか確認しようと思い、観葉植物をそのままにして仕事に出たら大変なことになっていました。
家事時短のはずが掃除が増えるとは...
けっこう重めのものでも倒してしまうので倒されたくないものは上げておくのが吉ですね。
我が家は観葉植物を部屋の角とテレビボードの間に挟んで物理的に倒されないようにして対策しています。
・交換用紙パックのランニングコスト
Roomba i7とi7+の大きな違いはルンバが収集したゴミをクリーンベースがまとめて回収することでダストボックスのこまめな手入れが必要なくなるという点です。
我が家も使用して2週間ですが、まだ一度もダストボックスの手入れもクリーンベースの紙パックの交換もしていません。
これに関しては短期間の借り物なので、おそらく紙パックを交換することなく返却することになるので実体験を語ることは出来ませんが、月一で紙パックを交換するだけで良いのは非常に便利です。
ただ、この紙パックがけっこうお高いようで、ランニングコストとしてお財布に優しくないみたいです。
手間をお金で解決するかどうか、微妙なところです。
・クリーンベースがけっこうデカい
Roomba i7+独自のクリーンベースはけっこう大きくて場所をとります。
i7の方だと高さがないのでタンスやテレビボードの下など目立たない位置に設置出来るようですね。
とは言ってもけっこうデザイン性も高いので我が家は玄関から見える場所にインテリアとして置いてたりします(笑)
・お高い
なんと言ってもこれです。
i7+となると最安値でも14万円を超えてきます。
ルンちゃんはとても便利ですが2桁は流石に家計に厳しすぎますね...
i7だと自動ゴミ捨て機能がなく、こまめにダストボックスの手入れをする必要がありますが、個人的にはi7で充分かなと言った感じ。
それでも2桁は超えてしまうのですが...
といったところでRoomba i7+のレビューでした。
購入検討の参考になればと思います。
我が家もルンちゃんをベースにどのお掃除ロボットを購入するか考えてみます。
おや、またルンちゃんがお掃除を始めたようだ。
邪魔にならないように席を外そうかな。
それでは、また。